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space 炎症性腸疾患友の会 > 潰瘍性大腸炎とは
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space ●潰瘍性大腸炎とは
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「主として粘膜と粘膜下層をおかす、大腸とくに直腸の特発性、非特異性の炎症性疾患。30歳以下の成人に多いが、小児や50歳以上の者にもみられる。原因は不明で、免疫病理学的機序や心理学的要因の関与が考えられている。通常血性下痢と種々の程度の全身症状を示す。長期にわたり、かつ大腸全体をおかす場合には悪性化の傾向がある。」とされています。

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜にびらん(粘膜表面が浅く欠損すること)や潰瘍(粘膜を越えて組織が深く欠損すること)が形成され、下痢、血便、腹痛や発熱などの症状を呈する原因不明の大腸の炎症性疾患です。

自己免疫異常説、細菌感染説などの多くの説がありますが、現在のところ原因は不明です。生活環境なども含め、いくつかの因子が複合して発症すると考えられています。潰瘍性大腸炎は良性でありながら患者のQOLが著しく損なわれる原因不明の難治性疾患で、生活習慣の欧米化に伴い着実に増加を続けています。 潰瘍性大腸炎患者数(平成13年現在:72672人)

治療は薬物や白血球系除去療法などによる内科的治療が基本ですが、内科的治療に抵抗する難治性のものや癌化したもの、また激症化し生命に危険がおよぶ症例では外科的切除が選択されます。しかし外科治療法の功罪が充分に理解されていない面もあり、内科的治療から外科的治療へ的確に移行している症例が実は少ないのも事実と考えます。
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